【SNSマーケティングの落とし穴】間違ってるかもしれないSNSの選び方とは?
・SNSマーケティングしたいがそもそもどんな施策があるかわからないという方
・SNS運用を始めたがうまくいっていない方
この記事ではそんな方に、SNSの種類や基本情報、使い分、実際の成功事例などについて詳しく説明していきます!
目次
SNSマーケティングとは
SNS利用率が急増し、SNSを使った検索が普及した現代では、
それらを使ったSNSマーケティングというマーケティング手法をたくさん耳にしますよね
では、SNSマーケティングとはなんなのか?簡単に解説すると、
SNSマーケティングは、Instagram、X(旧Twitter)、Facebookなどのソーシャルメディアを活用したマーケティング手法で、
無料で実施できるためコストを削減でき、SNSの拡散力を利用して、
多くのユーザーへの誘導経路を構築することができます!
さらに、お客様とお店がコミュニケーションをとることもできるため、顧客ロイヤルティも期待できます。
しかし、無料で簡単に始められるSNSマーケティングも一筋縄ではいきません、、。
無闇に投稿していても、大量にある投稿の中に埋もれてしまいます。
今回は、SNSマーケティングを実施するメリットと共に各SNSの種類や使い分けを学んで、
目的にあったSNSマーケティングを実践できるようにしましょう!
SNSマーケティングについて更に深く知りたい方はコチラ→
・知らないで運用は損!各SNSの特徴や“広告”との違い、集客に繋げる方法まで解説!!
・知らなきゃマズい⁈実店舗での超基本インスタ運用やるべき5ステップ
SNSマーケティングのメリット
では、SNS マーケティングには具体的にどのような利点があるのでしょうか?
- 迅速かつリアルタイムに情報を拡散できる
- 製品、サービスの認知度が拡大する
- ブランディング効果がある
- 顧客ロイヤリティが向上する
このように、SNS マーケティングをうまく運用すれば、結果的にユーザーの購買につながるきっかけを作ることができます。
また、SNS上では消費者の反応を直接見ることができたり、従来のように広告や宣伝に予算を費やす必要がなくなるため、コスト削減につながるといったメリットもあります。
SNS マーケティングで使われるプラットフォームは?
Instagramは、国内で3300万人のアクティブユーザーを抱えるSNSで、
主に10〜20代の若者が活発に利用し、写真や動画をシェアするプラットフォーム。30代も多く、幅広い年齢層をターゲットすることができます!
特に女性の利用者が目立つので、若い女性をターゲットとしているならInstagramはぴったりだといえます。
視覚情報の共有に適しているので、特にビジュアル製品に適しています。
基本的にはハッシュタグ(#)を使った検索が行われていて、
シェア機能は制限的ですが、他のSNSとの連携も可能です!
Instagram内での商品販売も可能で、ブランディングから直接購入へつなげられるという利点もあります。
X(旧Twitter)
X(旧Twitter)は、日本国内に4,500万人のアクティブユーザーを抱えるSNSで、幅広い年齢層、特に10〜40代に利用されています。
140文字以内の短文投稿が主要な形式で、手軽な「つぶやき」が人気です。また、画像や動画の共有も可能で、多岐にわたる情報発信ができます。
Xは匿名性が高く、ユーザーが本音で意見や感想を投稿しやすいため、
商品やサービスへの評判調査に適しています。
大量のツイートがリアルタイムで表示され、情報収集に優れており、
目まぐるしく変わるトレンドを把握するのにぴったりです!
リツイート機能により情報の拡散スピードが早く、多くのユーザーに届けられるため、
広範な情報発信に適しています。
YouTubeやInstagramなど他のSNSのコンテンツを拡散するためにも利用されています。
しかし、近頃は頻繁にシステムが変わっていて、従来と利用方法すら変わってしまっているので、扱いには注意が必要です。
日本国内でのFacebookのアクティブユーザーは2,600万人で、
特に30〜50代の年齢層に支持されています。
購買力のある層やビジネスパーソンをターゲットにしやすく、
1人1アカウントの実名登録制を採用しており、匿名性が低いため、精密なターゲット広告を行いやすくなっています。
企業はFacebookページを作成し、HPのように活用していることが多くあります。
特定のユーザーコミュニティが充実しており、ビジネス関連の商品やサービスのマーケティングに適しています。
しかし、実名制のため、家族、友人、同僚などリアルなつながりが優先され、
企業の投稿がユーザーに見られる機会は限られている場合があります。
さらに、10代のユーザー数は低く、
ターゲット層によっては他のSNSを活用する方が適している場合もあります。
TikTok
TikTokは、短時間の縦型動画を共有するSNSで、特にZ世代に支持されているショートムービーのSNSです。
最初は15秒までの動画が投稿可能でしたが、現在では10分までの長さに対応しています。時間制約はあるものの、ユーザーは多くのコンテンツを視聴しやすく、1人が多くの動画を楽しむことができます。
TikTokは主に10代が多いですが、30代と40代のユーザーも増えており、
広範なターゲットにマーケティングを行うのに適したプラットフォームです。
企業アカウントもTikTokに適した投稿ができ、YouTubeよりも視聴が容易なアルゴリズムが導入されています。
特にZ世代をターゲットにする企業にとって、TikTokの活用はおすすめです。
LINE公式アカウント
国内で約9400万人のユーザーが利用するLINEは、
日本の人口の約7割にあたる大規模なコミュニケーションアプリです。
その特徴は、年齢や性別に関係なく、広範な年代にリーチできることで、特に10代から30代の利用率は90%以上と高いです。
LINEをマーケティングに活用する際、
企業はLINE公式アカウントを作成し、ユーザーに登録してもらうことで友達としてつながります。
これにより、商品やサービスの情報提供、アンケート調査、キャンペーンなど、
さまざまな方法でユーザーとのコミュニケーションが可能になります。
また、チャットボットを導入することで、ユーザーとのチャットを自動化でき、
運営や問い合わせ対応のコストを削減できるメリットがあります。
さらに、LINE広告、LINEチラシ、プロモーションスタンプなど、
多彩なマーケティングツールが提供されており、施策の幅も広がっています。
しかし、まずは友だち登録してもらう必要があるため、
他のプラットフォームよりもターゲットにリーチするための工夫をしなければなりません。
企業のLINEアカウントについて知りたい方はコチラ→
初心者でもわかる!LINE公式アカウントを始める方法とは
SNSプラットフォーム、どう選ぶ?
では続いて、上で学んだ情報を用いて具体的にどのように選定してけばいいのか見ていきましょう!
どのSNSを運用していくかを選択する上で重要なことは
・獲得したいターゲット層がいる媒体か?
・運用する大きな目的は何か?
・表現したい想いやメッセージを効果的に伝えられるか?
この3点になります。
まとめ
SNSマーケティングの成功を目指す際、1つのSNSプラットフォームに依存するのは危険です。各SNSメディアには異なる特徴があり、目的やターゲット層に応じて選択すべきです。自社に合った適切なSNSを選定することで、効果的なSNSマーケティングを実践し、成功を収める道が開けることでしょう!