【自治体向け】誰もが使う”LINE”を活かした地域周遊促進スタンプラリー
コロナが収束してきつつある今、移動制限も無くインバウンドも増加し
各地域で様々な観光振興策を打ち出しているかと思います。
しかしその中で、単発のスタンプラリーやイベント等の一過性のキャンペーンで終わってしまうような企画も多く見受けられます。
この記事では運営側の負担を減らし、かつLINEで繋がっていることで一過性では終わらない集客効果が期待できる【alt】(オルト)を活用した、デジタルスタンプラリーを実施するメリットと実感いただける効果を解説していきます!
目次
デジタルスタンプラリーとは
デジタルスタンプラリーとは、スマートフォンやタブレットのモバイル端末のみで複数のスポットを周遊するキャンペーンです。専用アプリをインストールせずに参加が可能なキャンペーンも多く、QRコードやGPS機能で位置情報を取得することで、参加者が訪れたスポットを把握することが可能です。
例えば、QRコード機能を利用したラリーイベントの場合、まず、参加者は専用サイトのフォームでメールアドレスなどの情報を入力して登録を完了させます。その後、対象ラリースポットへ行き、掲出されているポスターに掲載されたQRコードをスマートフォンなどのモバイル端末で読み取り、デジタルのスタンプを獲得。集めたスタンプの数によって賞品を選択するといった流れです。
LINEを活用したスタンプラリーのメリット
①かなり高い「ダウンロード」のハードルが無い
②キャンペーン運営のスリム化が可能
③集客だけじゃない。滞在時間を延ばすことで消費活動にも直結
実際のスタンプを利用したアナログ式ラリー同様、対象のラリースポットを周遊し、スタンプを集めて制覇するゲーム性と賞品を手に入れられることが参加者のモチベーションの向上に繋がります。
一般的にはラリースポットは5〜10箇所に設定される場合が多く、スポットの設置箇所が多いほど、周遊率・回遊率があがる傾向にあるといわれています。複数のスポットを周遊してもらうことで、観光客が比較的少ない対象エリアの滞在時間を延ばすことができます。
④打ち出す企画によって、刺さる属性の情報を獲得できる
運営側も友だち登録をしてもらった時点で、その地域の観光に対して興味のある方々のLINEを取得できると同時にそこから属性や好み等の集計データを分析し、参加者の動向を把握することができます。
⑤継続的なアプローチが可能
LINEを使うことで、デジタルスタンプラリーの実施以降もさまざまな観光情報を継続的に発信できる点も大きなメリット。上記の通りユーザーのデータを活かして、セグメント配信ができたり、ターゲットとなるユーザーにとって有益な情報(特典)を発信できるので単発で終わらない!
上記はLINEを活用した会員管理システム「alt(オルト)」だから実現できます。
alt(オルト)とは
オルトとは店頭に置いてあるQRコードを読み込むだけで独自の会員証を発行することができるリピーター育成サービスです。店舗を持つビジネスでは新規顧客の獲得はもちろんですが、既存顧客の利用率を上げることが売上UPにつながります。
上記に挙げたスタンプラリー企画の課題として、来店された方の顧客情報を管理・取得できていないことが挙げられます。オルトでは、国内で最大の利用率を誇るSNS「LINE」のアプリを使って顧客を会員化していきます。なので、顧客情報を活用して再来店のアプローチをしていくことが可能です。
また、複数店舗を展開するチェーン店やスタンプラリーに参画する店舗間等、会社や自治体全体で顧客情報を共有できないケースが多くあります。各店舗ごとのアカウントを作成できるオルトでは、顧客情報・来店履歴など効率的な顧客管理ができます。
まとめ
LINEを活用したスタンプラリーは、継続して参加者のデータを蓄積できることが大きな特徴。
実施回数を重ねて、データの蓄積量を増やしていけば、年齢や性別、居住地といった属性別の訪問先やルートなど、より細やかな情報を把握できるようになるでしょう。そのデータをもとにした事業改善や他の誘導策への活用など、ニーズを踏まえた効果的なプロモーションにつなげることができるのがalt(オルト)導入の大きなメリットです。
LINEを通じて参加者とつながり続け、リピーター獲得に向けたプロモーション施策を推進できるこのデジタルスタンプラリーをalt(オルト)で実践してみませんか?