たった7ヶ月で友だち8,000人!?サウナ/温浴施設こそLINEでリピーター育成に圧倒的な差を!!
近年の「サ活」ブームにより、若者を中心に温浴施設利用者が拡大している中、LINE公式アカウントを活用する施設も増えてきました。
ただその一方で、うまく活用できていないのでは、と思える施設は少なくありません。
毎週割引クーポンだけ配布し、ルーティン化している施設は、配信した事実だけで満足してしまっていないでしょうか?
ただ割り引くだけの販促施策は、未来の集客に結び付けることはできません。
店舗を運営する上で、顧客満足度を高めるための取り組みは絶対的な命題です。
この記事ではLINE公式アカウントを活用した店舗のリピーター育成を自動で再来店を促進するオールインワンサービス『alt』(オルト)でたった7ヶ月で8,000人もの友だち(会員)数を増やした事例をご紹介します!
目次
LINE公式アカウントとは?
LINE公式アカウント(旧LINE@)は普段私たちが利用している個人用LINEアカウントとは異なり、ビジネスや公共機関などがユーザーとのコミュニケーションを目的として利用するためのものです。
通常のLINEとは異なり、ビジネスに適した性質、機能を兼ね備えています。
alt(オルト)とは
オルトとは店頭に置いてあるQRコードを読み込むだけで独自の会員証を発行することができるリピーター育成サービスです。店舗を持つビジネスでは新規顧客の獲得はもちろんですが、既存顧客の利用率を上げることが売上UPにつながります。
施設のよくある課題として、来店された方の顧客情報を管理・取得できていないことが挙げられます。オルトでは、国内で最大の利用率を誇るSNS「LINE」のアプリを使って顧客を会員化していきます。なので、顧客情報を活用して再来店のアプローチをしていくことが可能です。
また、複数店舗を展開するチェーン店では、会社全体で顧客情報を共有できないケースが多くあります。各店舗ごとのアカウントを作成できるオルトでは、顧客情報・来店履歴など効率的な顧客管理ができます。
alt(オルト)の特徴
LINEを利用した会員登録サービスは数多くあります。では、なぜaltを利用する企業が多いのでしょうか?ここではオルトが選ばれる大きな理由を3つ紹介していきます。
①LINEだからできる、即時会員化。会員登録はQRを読み取るだけ!
店頭に置いてあるQRコードを読み込むだけで、独自の会員証を発行することができます。LINEの友達になるだけで利用できるため、原則、顧客の個人情報の登録が不要です。なので、アプリインストールの手間や個人情報を入力する必要がなくなり、会員登録の手間を省くことが可能です。
②チェーン全体で情報共有が可能店舗に依存しない顧客情報管理。
複数店舗を展開するチェーンで、各店舗の顧客情報や来店状況などの記録を複数店舗間で共有できます。顧客情報は各店舗でQRコードを読み込むだけで記録されます。
店舗のLINE公式アカウントを友だち追加した人を顧客として管理するので、年齢や所在地など顧客情報の項目を増やすことができ、細かくセグメントをわけた顧客管理を実現しています。
③会員特典にメッセージ配信で効率的にリピーター育成!
メールより買う風率の高いLINEでのアプローチが可能になります。会員特典やクーポン配布、セグメント配信などで効率的に再来店を促進できます。
また、会員特典やクーポンで再来店を促進することができます。オルトでは来店回数や獲得ポイントでのランク設定が可能です。会員システムを手軽に整えることができるので、特典やクーポンは管理画面から簡単に発行することができます。
サウナ/温浴施設がLINE×altの運用に向いている理由
温浴施設は予約の必要が無いケースが多く、利用者の情報を管理したり特典配信するには
会員アプリや紙の会員証を作ったり、ダウンロードさせたり施設側で情報を手入力したりといったコストがかかりがちです。
LINEであれば元々利用している顧客も多く上記のコストが削減でき、かつリピーターにとって有益情報を届けることができるのでLINE×altぴったりです!
7ヶ月で8,000人もの友だち(会員)数を増やした事例
Mifune Terrace(ミフネテラス)
2022年11月にオープンした複合施設で、温浴施設・ホテル・葉っぱcafe ・居酒屋大勢・マッサージ・会議室・ワーキングスペース・休憩スペースが入っています。
弊社は2023年1月からLINE公式アカウントの運用とツールのご提供を行っている事例です!
導入後の数値
取り組んだこと
STEP1:会員獲得
LINE友だちになるメリットを訴求して、案内する
☆ポイント
①訴求しやすい会員特典を準備
Mifune Terrace内の各店舗で会員特典を準備
②来店すると毎回使える特典を準備
初回来店や1度しか使えない特典は刺さらない。
③来館した全員に窓口でLINE会員を案内
現場のオペレーションに落とし込む作業が最も肝心
⬇︎
STEP2:特典プレゼント
☆ポイント
①LINE会員証で来店データを取得→「いつ」「どこに」「誰が」来たのか、データをとっていくことで初回来店の方のセグメントを作成する。
②セグメントでメッセージ配信→メッセージ配信で特典の訴求をすることで、2回目の来店率アップを狙う。
STEP3:データ分析
顧客属性や来店データから分析を行う
STEP4:リピーター育成
来店回数に応じたランク設定やセグメントメッセージ配信
☆ポイント
①3回来店から、リピート率が高くなる
②6回来店から、リピート率が70%を超える
↓
☆施策
◎2回、5回来店したらランクアップ/特典付与→顧客のロイヤリティを高める。
◎1回、4回来店のタイミングでメッセージ送信→来店ありがとうメッセージと次回来店した時のメリットを伝える。
このように、altでは各店舗の顧客情報や来店履歴をまとめて確認/分析ができ、複数店舗間での顧客管理も実現できます。各店舗に依存しない、チェーン全体でのマーケティング施策にも活用できます。
まとめ
SNSを利用した集客方法としてTikTokやInstagramなどを導入している企業がほとんどとなってきました。しかし店舗を持つ企業の集客方法として、顧客利用率の高い「LINE」はまだまだ企業に合わせて成長できるツールです。
特に従来のLINEサービスではチェーン店舗ごとの運用ができなかったので、店舗ごとのアカウントを作成できるaltは、企業を大きく成長させるツールと言えます。
ただ今いる「友だち」に特典配信等でルーティン化していてはもったいないので顧客データを有効活用し、ユーザーの顧客満足度を高めてリピーターやファンを育成していくことで継続的な未来の集客に繋げていきましょう。