LINEのカードタイプメッセージとは?各カードタイプの種類に合った効果的な活用方法を業界別で解説!
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LINE公式アカウントの「カードタイプメッセージ」は4種類あるカードタイプの中から選んでメッセージを作成でき、
メニュー、商品、スタッフ等を視覚的に一覧できる便利な機能です。
こちらの記事ではカードタイプメッセージの機能やそのメリット、活用方法を紹介します。
ユーザーからのアクションが増加しやすくなる機能なので、ぜひ参考にしてください。
~こんな悩みをもったあなたにおすすめ~
・自身の店舗に最適なカードタイプメッセージの選び方がわからない。
・カードタイプメッセージの活用方法が知りたい。
・LINE公式アカウントを作ったものの、反応が増えない。
目次
「カードタイプメッセージ」とは?
まずカードタイプメッセージとはなんなのか見ていきましょう!
カードタイプメッセージとは、カルーセル形式でいくつかのカード型のメッセージを配信することができるコンテンツです。
カルーセル形式とは、画像などの複数のカードをスライドさせることで、メインで表示する項目を切り替えることができる仕組みのことを言います。
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1つの吹き出しで、最大9つのカードを並べることができて、
9つのカードを並べても、1吹き出し分の料金しかかかりません。
なのでコストを抑えながら画像などで伝えたいことを発信できるのが魅力の一つです!
カルーセル方式にすることのメリット
カルーセル方式では、トーク画面のメッセージを横にスワイプすることで
たくさんのメッセージが見られるようになります。
縦ではなく横にスワイプすることで前後のメッセージを見失わず、使いやすくなるのが特徴です。
メッセージの内容も重要ですが、「どれだけ使いやすくするか」も重要なポイントです。
また、商品のラインナップのように見せたり、ストーリーのように見せたりもできるので、
より効果的にメッセージを配信できるようになります。
「カードタイプメッセージ」の種類とそれぞれの特徴
カード型のメッセージとしてプロダクト・ロケーション・パーソン・イメージの4種類あります。
では具体的にそれぞれのタイプのイメージを画像で見ていきましょう!
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どんなタイプの店舗でもどんなサービスを提供していても、カードタイプメッセージを活用することで 効果的なメッセージを配信できます。
また、配信先も細かく設定可能なので、ユーザーの属性に合わせてメッセージを配信できます。
以下でそれぞれの特徴やタイプに合う業界などを紹介していきます!
1. プロダクト
プロダクトタイプは、商品やメニューの紹介に優れたカードタイプです。
「申し込み」「購入」「クーポンの取得」のようなアクションも1つ設定することができるので、 契約や来店へと直接つなげることが可能です。
このカードタイプでは以下の項目が設定できます。
・ラベル(画像左上に表示されるテキスト)
・画像 ・カードのタイトル
・説明文
・価格
・アクション(タップしたURLに移動させる、クーポンの確認ができるetc…)
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2. ロケーション
ロケーションタイプは、位置情報の紹介に優れたカードタイプです。
住所として位置情報を設定できるため、お店などの建物の場所を明確に伝えたい時に役立ちます!
プロダクト同様に「申し込み」「予約」などのアクションを配置することも可能です。
「友だち登録時の紹介」「新店舗の紹介」「おすすめの賃貸物件」などの使い方をすることができます。
このカードタイプでは以下の項目が設定できます。
・ラベル
・写真
・カードのタイトル
・住所 ・追加情報(時間、もしくは、価格)
・アクション(タップしたURLに移動させる、クーポンの確認ができるetc…)
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3. パーソン
パーソンタイプは、「人物」の紹介に優れたカードタイプです。
会社の役員・社員紹介や、美容院などの美容師・アシスタントの紹介などで大活躍してくれます。
このカードタイプでは以下の項目が設定できます。
・ラベル
・写真(丸型に表示される)
・名前
・紹介文
・アクション(タップしたURLに移動させる、クーポンの確認ができるetc…)
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4. イメージ
イメージタイプは他のタイプと比べてシンプルで、テキストではなく画像が中心に表示されるカードタイプです。
カードタイプメッセージでしかできないカルーセル表示を生かして、複数の画像を一覧で見せることができ、視覚的効果が高いというメリットがあります!
カタログの代わりとしても優れているので、ECサイトを運営している方には特におすすめです。
このカードタイプでは以下の項目が設定できます。
・ラベル
・写真
・アクション
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「カードタイプメッセージ」の効果をもう一段階アップさせたい!さらに効果的に運用する裏ワザとは?
ここまでカードタイプメッセージのメリットや4種類のカードタイプの活用方法を紹介してきました。 ここでLINE運用におけるもう一段階上の裏ワザを2つご紹介いたします!
1. 「あいさつメッセージ」の時点で、商品やスタッフを紹介する
あいさつメッセージとは友だち追加時に最初に送られるメッセージのことを指し、アカウントの第一印象を握る大事なメッセージです!
この友だち追加して最初のメッセージの時点で、カードタイプメッセージを利用することによってお店の商品やスタッフなどをしっかりイメージ付けることができます。
最初の大事なタイミングで商品などの認知度をあげることで、その後の予約や購入など”ユーザーアクション”の催促に繋げられます!
2. リッチメニューと自動応答を使って、カードタイプメッセージを送る
リッチメニューの活用はLINE運用での基本的な部分になってきますが、リッチメニューと自動応答機能を掛け合わせて、カードタイプメッセージを表示させることができます!
《例》
ユーザーがリッチメニューの「今月のおすすめ」という項目をクリック
⬇︎
自動応答と連携させた「今月のおすすめ」の一覧のカードタイプメッセージを送る
といった流れで、ウェブサイトに飛ばしたりせずにLINE上でメニューなどが見れるので、視覚を忙しくさせたりひと手間かけることなく、顧客の視点を訴求したいものに集中させることができます!
まとめ
今回は、LINE公式アカウントにおけるカードタイプメッセージの種類、メリットや活用法について解説しました。
カードのリンクをタップ、もしくはクリックする範囲が広い他、ビジュアル的な要素により通常のメッセージよりも反応率アップが期待できます。
また価格が無料、設定がとても簡単、ユーザーも使いやすい、などメリットが詰まった機能です。
カードタイプメッセージで商品やメニューのイメージを顧客に伝えて、来店のきっかけ作りをし、売上や予約率アップを目指してみてはいかがでしょうか。
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